劣等感の塊

恐らく僕はADHDだろう

 

思い当たるふしはいくつかあったけれど、最近よく思う

 

僕は劣等感がすこぶる強い

 

高校生の時のスクールカースト最下層が一番大きいかもしれない

あの時は毎日が窮屈で、退屈で、日々の面白さもなかった

 

自分の生来の気質もあるだろう。イケてるグループに所属できず、女の子とも喋れずオタクグループでトランプなりしてるだけ。土日は家に引きこもってネットサーフィン。

 

「いつかこんな生活から抜け出してやる」

「いつか彼女つくってやる」

 

結果、大学では彼女もできてそれなりのグループに所属して日々を満喫できていた。

 

ただ、いつも思っていた。

自分が高校の時、いかに「イケていなかった」を知られることが、とにかく怖かった。知られたら、「こいつはイケてない奴」というレッテルを貼られて軽蔑されるんじゃないか、仲良くしてもらえなくなるんじゃないかと怯えてた。そんなだから、卒アル見せてと言われてもうまくはぐらかして見せなかった。大学では、自分なりに高校時代「イケてる」グループに所属していたように見せかけ、虚勢を張っていた。

 

社会人になり、先輩にクラブに連れて行ってもらってからだ。ふと劣等感が湧き出てきた。イケてる奴らにイケてる女が群がりイチャイチャしている。とても僕にはできなかった。とにかく、歯がゆくて悔しくて、そんな時にとてつもない劣等感を感じながら家に帰った。

 

仕事をしていても、友人と遊んでいても、劣等感が常につきまとう。